看護の派遣・転職のお役立ちコラム

【看護】認知症介護に必要な看護の「眼」

2020/09/17

看護師の介護施設での役割

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2012年に認知症高齢者数は462万人でしたが、今も認知症高齢者数は増加の一途をたどっていて、2025年には700万人にまで増加し高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。

■介護施設にも必要な看護師
全国に有料老人ホームは1万3,525施設、特別養護老人ホームは7,891施設あります。
それぞれ介護を必要とする高齢者が入居しますが、看護師の配置は少ない施設です。医療を提供するのではなく、生活を支える施設のためです。介護を要する高齢者は何らかの疾患を抱えていますが、認知症という診断のついている高齢者が特別養護老人ホームでは9割以上、有料老人ホームでも8割以上いると言われています。つまり看護師は入居者の健康管理を行う際に、認知症の知識は欠かせません。

■認知症の理解度の現状
看護の資格は、准看護学校、看護学校、看護大学などの学校に通って取得しますが、介護職は無資格未経験の状態で、介護施設で働き始めることができます。初任者研修といわれる資格を取得して入職してくる職員もいますが、その講習で認知症を理解するほどのことは勉強してきません。もちろん経験もあり、認知症の勉強をしてきている介護職もいますが、高齢者施設は一気に増え、介護職の教育が十分に進んでいるとは言えません。

■看護師の役割
介護施設に配置される看護師の数は多くありません。その中で入居者の健康管理を行うので、生活を具体的にさせていくのは介護職員となります。認知症の入居者が多い中で看護師にはどのような役割が求められているのでしょうか。

実際に施設で看護師としての経験が長いAさんと特別養護老人ホームで看護師として勤務するBさんに話を聞きました。
Aさん「まずは、認知症以外の疾患の管理をしっかり行い、健康状態を安定させることです。主治医に正確な情報を伝えることも大事ですね。また、介護士さんの記録や申し送りをもとに排便コントロールや食事量、水分量、皮膚の状態などを把握し、状態悪化しないよう、また、状態悪化に早く気づくことが大事です。そのことが認知症高齢者の安定にもつながります」

Bさん「入居者が100名いて、経管栄養の方や褥瘡のある方もいます。正直すべての入居者を同じ時間看ることはできません。私の場合、申し送りや記録からの情報だけに頼らず、ワーカーさん(介護職のこと)と積極的に話すようにして、情報を入手しています。記録には載っていない情報を入手できることも多いですから。本当は記録してほしいですが(笑)」

お二人共通して言っていたこととして、認知症ケアは難しい、特に現場は人手も少なので。介護職とは定期的に勉強会を開き、認知症に対する共通の認識を持つようにしているとのことでした。

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