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【看護】結核について

2021/12/16

結核とは?

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結核は、毎年約17,000人の新しい患者が発生し、年間で約2,300人が命を落としている感染症です。2020年は12,739人の感染者数でした。

■どんな病気
結核菌という細菌が体の中に入ることによって起こる病気です。結核菌は主に肺の内部で増えるため、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈することが多いですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。

■空気感染
結核を発病している人が、体の外に菌を出すことを「排菌」といいます。せきやくしゃみをすると飛沫(しぶき)に含まれる結核菌が空気中で飛び散り、それを他の人が吸い込むことにより「感染」する「空気感染」です。

■予防方法
BCGがあります。これは、結核の重症化を防ぐワクチンで、ウシ型結核菌の毒性を弱くしたものです。結核菌が後から侵入した時に備えて免疫をつけることができます。BCGは特に子供の結核予防に有効で、安全な予防接種として世界で広く用いられています。ただし、BCGの結核予防効果は10~10数年というところです。小児の結核予防には効果がありますが、成人の結核に対する予防効果は高くないとされています。

■診断方法
ツベルクリン反応検査、インターフェロンガンマ遊離試験(IGRA)などにより診断できます。
【ツベルクリン反応検査】
ツベルクリンという液を皮内注射して、48時間後に判定します。結核菌に感染した人やBCG接種を受けた人は、皮膚が赤く反応します。ただし、反応が結核感染の為か、BCG接種の為か判断しにくい場合があります。

【インターフェロンガンマ遊離試験(IGRA)】
血液検査によって結核の感染を調べることができます。ツベルクリン反応検査と違ってBCGや非結核抗酸菌の影響を受けない利点があります。

肺結核はX線を使った画像診断や細菌検査で診断します。
【X線撮影検査】
肺結核の「発病」については、胸部X線撮影を行い、疑わしい影がある場合はCTスキャンなどの精密検査を行います。

【喀痰(かくたん)検査】
結核菌を排菌しているかどうかを調べます。塗抹検査、培養検査、遺伝子検査などがあります。結核菌は増えるのが遅いので、培養検査では何週間かかかります。

■治療方法
内服治療をします。4種類の治療薬と副作用予防の薬を内服するため、多くの薬を毎日飲むことになります。治療は6ヶ月(2ヶ月治療したら2種類の治療薬に減ります)間と長く、途中でやめずに治療終了までしっかり続けます。治療が中途半端になると薬剤耐性結核となり、薬が効かなくなってしまいます。

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