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【看護】皮下注射と筋肉内注射

2021/6/10

違いについて

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コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。そんな中「コロナウイルスのワクチンは筋肉内注射なんですか?」「筋肉内注射は痛いのですか?」と聞かれることがあります。

■皮下注射と筋肉内注射
皮下注射とは、皮膚と筋肉の層の間にある、脂肪がおもな皮下組織に薬物を注入する注射です。皮内注射のつぎに効果があらわれるまでに時間がかかりますが、長続きするのが特徴です。インフルエンザワクチンや水痘(みずぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチンなど、日本で行われている予防接種の多くは、この方法が用いられています。
筋肉内注射とは、皮膚表面からもっとも深いところにある、筋肉に薬物を注入する注射です。静脈内注射のつぎにはやく効果があらわれやすく、刺激の強い薬物でも注入できるのが特徴です。おんなの子だけが受けるHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンや、B型肝炎ウイルスなどの予防接種などは、この方法が用いられています。

■筋肉内注射は痛い?
筋肉は皮膚と比べて痛みを感じる神経が少ないともいわれており、皮下注射と比べて痛みが強いという証拠はありません。世界的にはインフルエンザワクチンなども、筋肉内注射で行われている例が多くあります。皮下注射と筋肉内注射を比べた臨床研究では、筋肉内注射は皮下注射に比べてむしろ、注射した部位の痛みといった局所反応が少なかったという報告もあります。
あくまでも個人的な感想ですが、痛みはインフルエンザ予防接種の時(皮下注射)より少なかったように思います。

■なぜ筋肉内注射なの?
筋肉の中は血流が豊富で免疫細胞も多く分布するため、筋肉に注射されたワクチンの成分を免疫細胞が見つけやすく、その分その後のワクチンによる免疫の活性化が起きやすくなると考えられています。一方で、皮下の脂肪組織の部位は、血流は多くなく免疫細胞の分布も少ないため、ワクチンの成分が免疫細胞に発見されづらくなります。
コロナウイルスワクチンは効果が抜群な分、局所の反応も起きやすいため、なおのこと局所の反応を抑えやすい筋肉内注射をすることが重要です。

1日も早くワクチン接種がおわり、コロナも落ちつくといいですね。

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