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【看護】花粉症について

2021/4/22

花粉症の治療について

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あちこちで「くしゃみ」が聞こえてきます。花粉症の人にとって本当にツライ時期ですね。そんな花粉症についてです。

■鼻や眼の機能と花粉症
鼻の機能は呼吸する空気の加温、加湿、防塵です。花粉が鼻粘膜からはいると表面についた花粉のうち、鼻の外に運び出されなかった花粉は鼻の粘膜に付着し、抗原成分を鼻粘膜にしみこませます。鼻の粘膜の中でアレルギー反応を生じその結果、放出されたヒスタミンが鼻粘膜表面の神経を刺激し、くしゃみを起こし反射的に鼻汁の分泌を生じさせます。さらにヒスタミンは血管を刺激して鼻づまりの症状を引き起こします。
ヒスタミンは結膜表面の神経を介して痒みを生じ、反射性に涙の分泌が増え、神経の過敏によって異物感が強くなります。掻痒感が強い場合にはドライアイという乾く目の病気の合併の可能性があります。
厚生労働省の研究班の調査ではスギ花粉症では発熱などの全身症状はすくないものの、口の渇き、咽の違和感、皮膚のかゆみなどの鼻や眼以外の症状を訴える方も多いことが分かってきています。

■花粉症の治療
花粉症の治療は他の鼻や眼のアレルギーの治療と基本的には同じです。治療法を大きく分けると、症状を軽減する対症療法と根本的に治す根治療法の二つがあります。

・対症療法:内服薬による全身療法
点眼、点鼻薬などによる局所療法
鼻粘膜への手術療法

・根治療法:原因抗原(花粉など)の除去と回避
減感作療法(抗原特異的免疫療法)
対症療法として抗ヒスタミン薬(第一世代、第二世代)、化学伝達物質遊離抑制薬、ロイコトリエン拮抗薬などの内服や点鼻、点眼、そしてステロイド薬の点鼻、点眼などがあります。
鼻の症状ではくしゃみ、鼻汁が強い症状の場合は第2世代抗ヒスタミン薬が多く使われます。鼻づまりが強い場合には点鼻用血管収縮薬や時に内服のステロイド薬を使う場合があります。
眼の症状に対しては抗ヒスタミン薬の点眼液、化学伝達物質遊離抑制薬の点眼液がその主体となりますが、症状の強い場合にはステロイド点眼液を使用することがあります。副作用としては、抗ヒスタミン薬は多かれ少なかれ眠気が出ることがあります。
血管収縮薬は使いすぎると血管が薬剤に反応しなくなり逆に拡張し続けるため鼻閉がひどくなることがあり、注意が必要です。

根治療法の減感作療法は抗原特異的な免疫療法とも呼ばれ、花粉の抽出液の濃度を少しずつ上げ注射して、身体を花粉に慣らす方法です。2年以上続けることが重要で、やめた後でも効果が持続するのがこの治療法の特徴であり、2年以上続けた患者さんの約60%の方に効果が持続しています。

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