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【介護】認知症について~前頭側頭型認知症~

2021/2/18

前頭側頭型認知症について

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テレビでも認知症のことを取り上げた番組を多く見るようになりました。CMでも「高齢者の5人に1人は認知症になる」と認知症について取り上げています。厚生労働省社会保障審議会介護保険部会の資料にも2025年には高齢者の20.6%、730万人が認知症になるということが示されています。
アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症と取り上げてきましたが、今回は前頭側頭型認知症についてです。

■前頭側頭型認知症とは
前頭側頭型認知症(FTD)は、脳の前頭葉と側頭葉が萎縮し、血流が低下することによって、様々な症状が引き起こされる病気です。上記にあげた認知症と比べると発症する割合は低いですが、介護するうえでその特徴を知ることはとても重要です。
前頭葉と側頭葉は脳の4割を占める重要な器官です。前頭葉は思考や感情の表現、判断をコントロールする器官です。側頭葉は、言葉の理解、聴覚、味覚のほか、記憶や感情をつかさどる器官です。その器官が障害されるわけですから、生活に支障をきたすことは容易に想像できます。

■どのような症状がみられるの?
初期は、自発性の低下、言語障害、食事や嗜好の変化、抑制が効かないなどがみられます。
自発性の低下や言語障害、食事や嗜好の変化は周囲の人が気づかないと単なる老化と思って見逃されることもあります。相手のことを考えない発言や行動をする、万引きや痴漢などを繰り返し行うなど反社会的な行動をすることもあります。
進行すると、同じ行動を繰り返す(常同行動)、立ち去り行動、影響をうけやすくなるなどの症状がみられます。
常同行動とは、時刻表的行動とも呼ばれ、同じ時間に新聞を読む、同じ時間に同じ道順で散歩するなどがみられます。大雨でも外に出ようとするので、それを制止すると暴力を振るうこともあります。その他にも話の途中で突然席を立ったり、周りの発言や行動を真似したりといった症状もみられます。

■ケアのポイントは?
どの認知症の方のケアでも同じかもしれませんが、「できることを探す」「症状を理解する」ことが基本になります。「いま何ができるのだろう?どんなことに興味をもつだろう?」と考えながら、そのことを「どのように伝えれば良いだろう?」と考え職員間(介護者間)で共有することです。その際に上記にあげたような症状がみられるのが「あたりまえ」と思いケアをすることです。
施設ではある程度の日課があります。また、利用者を集めてのレクリエーションなどが行われると思います。しかし、症状の特徴から、他の利用者との良好な関係を築くのは難しいです。無理に引き離す必要はありませんが、無理に集団に馴染ませようとすることが逆効果になることもあります。
常同行動を利用するというのもケアの方法のひとつです。同じ時間に同じことができるようにすることで、落ち着くこともあります。その方のできることを上手に組み合わせることで、生活が安定することもあります。

■認知症を知ろう!!
認知症といっても種類があり、その症状には特徴があります。認知症に共通してみられる症状とその認知症の特徴的な症状に合わせたケアを行うことが必要です。細かい脳内物質のことまではわからなくても良いので、「こんな症状がでるんだな」「こんなかかわりが必要なんだな」くらいは知っておくと良いでしょう。

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