保育の派遣・転職のお役立ちコラム

【保育】好き嫌いも成長の1つ

2021/6/10

保育園でしている取り組みとは?

***未経験・無資格からの介護のお仕事探しなら 介護One+(ワンプラス)***
ご登録はコチラから

保育園に通うお子さんのいるお母さんより、「うちの子は好き嫌いがあるのですが、どうしたらいいでしょう?怒ってばかりいても仕方ないし」と相談を受けました。
どうして好き嫌いは起きるのでしょう?保育園ではどのように取り組んでいるのでしょう?

■好き嫌いの起きるワケ
食べ物を食べた時に、舌にある味蕾(みらい)という器官で感知します。所謂「味覚」です。味覚には、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの種類があります。甘味・塩味・うま味は、人間が自然とその食べ物を好んで食べるようになっています。苦味や酸味は、毒物や腐敗物など身体に悪そうなものを判別する「味」でもあります。子どもが甘いケーキや塩味の強いフライドポテトを好み、苦みの強いピーマンや酸味の強い酢の物を嫌うのは、そもそも人間に備わったものとも言えます。
もう1つは環境的な要素です。どんな食事をするかによって、後天的に好き嫌いが起こるのです。最近の研究では、小さいころからいろいろな食べ物の経験(食経験)が豊富な子どもほど、いろいろな食べ物をよく食べることがわかっています。しかも、胎児のころからの食経験が関係していることが、研究からも明らかになっています。

■保育園での実践は
保育園での実践を聞いてきました。
「まず大事なのは、好き嫌いがあって当たり前!と思うことです。まずは子どもに好き嫌いがあることを受け入れましょう。好き嫌いがなく、なんでも食べることができればそれがベストかもしれませんが、極端な話ピーマンが嫌いで食べなくても栄養的には何の問題もありません(笑)。
とはいえ、好き嫌いをなくしたい!という保護者の気持ちもわかるので保育園としては、親近感を作る、料理に参加する、褒めるを実践しています。

親近感を作るというのは、食べ物を一緒に育てたり、一緒にどんな食べ方があるかを考えたりすることです。園庭でトマトやナスを育てたり、芋ほりの体験をしたりします。自分の育てたものをみんなで食べたり、家族へのお土産として持って帰ったりするとその食べ物に対する親近感がわき、食べられるようになる子どももいます。野菜や果物の良いところをみんなで考えるなんて言うのもあります。

料理に参加するといっても、実際に作ることはなかなか難しいですが、どんな食べ方があるとか、なんの料理に入っているとか、どんな美味しさがあるかとかを一緒に考えることをしています。給食にそのものが出ると、さっき言ってた野菜だ!と一緒に喜んで楽しむ雰囲気作りをしたりしています。

子どもなりに好き嫌いを克服しようとしていることもあります。今まで食べなかったものを食べるようになった子どもがいたら、とにかく褒めます。もちろん一口だけでも。自尊心をくすぐることをしながら、子どもが楽しくなるようにできると良いと思います。」

■保護者のフォローも大事
子どもに好き嫌いがあると保護者は悩み、自分が悪いのでは、と思ってしまう保護者もいます。保護者が心に余裕をもって、食べることを子どもと楽しめると良いと思います。
保護者の悩みを聞き、家庭でもできることを提案できると良いですね。

************************************
これから介護業界を目指したいという方など、今年こそは介護職デビューをしたい!という方は、介護One+(ワンプラス)
介護業界に特化した専門のアドバイザーが、あなたの転職活動をサポートいたします!
介護One+(ワンプラス)コチラから登録を!

希望にぴったりの求人を担当アドバイザーがお探しします!0120-919-499